2014/02/09

フランス軍アルジェリアンジャケット レプリカ

どうもこんにちは、尾谷です。

昨日はすごい雪でしたね。なんだか地元富山を思い出すような降り方でした。
雪国で雪が降っても対策がしっかりできているので問題がないですが、東京で降るとやはり厄介です。

昔は特にありがたみを感じなかった融雪装置が懐かしいです。
有ると無いでは歩きやすさが違いますね。

融雪装置

ということで商品紹介です。
今日は毛色を代えてレプリカ物の紹介です。

フランス軍アルジェリアンJKTレプリカ ¥9800

このレプリカ自体が中々珍しいかと思います。
なぜ今回紹介しようかと思ったかというと、このジャケットのオリジナルは前回紹介したリザードカモを使ったものなんです。そういうつながりで今回紹介します。

オリジナルは1954年から1962年、フランスの植民地だったアルジェリアがフランスとの独立戦争の際にフランス軍外人部隊が着用していたもので、1958年に正式採用されたものです。

アルジェリア戦争とは先ほど書いたように、1830年以降フランス領になっていたアルジェリアがフランスとの内戦を起こしたこと、抑圧されていた南アフリカの先住民であったベルベル人やアラブ系の人々との民族紛争、フランス軍部とパリ政府の内戦など、色々な要素が入り乱れた内戦で1962年に和平交渉が行われるまで続きました。1999年までは一方的なアルジェリアの反乱として扱われていて「アルジェリア事変」と呼んでいたようです。

なんだか小難しい話になってしまいました。

それは置いておいても、ディティール格好いいです。

ポケット


全体的に細身のシルエットで、生地はコットン100%のHBT(ヘリンボーン)です。
オリジナルのリザードカモも格好いいですが、海外での相場が約5万位になっているみたいです。
おそらくこのレプリカのジャケットも生産はフランスで、こんなマニアックなモデルが作られていることにビックリしました。日本のメーカーではデザインのサンプリングを今までにしていたとしても、レプリカは流石に作っていないと思います。


余談です。
この間、東京MXの好きな番組で「マーティンスコセッシ監督」の特集をやっていました。
新作の「ウルフオブウォールストリート」も面白かったですが、僕は「キングオブコメディー」という作品が好きです。誰もが楽しめる作品とは言い難いですが、その時のデニーロの演技はタクシードライバーのトラビス時よりも狂気じみています。
あれが本当にいいんですよね。それと同じ意味で「「ウルフオブウォールストリート」のディカプリオの狂いっぷりも良かったです。

それでは。








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