2013/03/09

フランスジャケット類

フーチクーチーから尾谷です。

随分と時間が空きましたが、これからものんびりと更新していきたいと思います。

今回、紹介する商品のひとつは以前にも紹介しているのですが、反応が少なく悔しかったのでリベンジしたいと思います。


それでは、そちらの商品から。
フランス軍50sワークジャケット ¥7800


この素材感!!

よくこのブログをチェックしていらっしゃる方や、お店に来てくださる方には見覚えがある方が多いと思います。

恥かしながら、このジャケットの説明をしている僕は声がワントーン上がってしまいます。
基本的には軍モノに魅せられてしまった人間なので全てに思い入れはあるのですが、やっぱり人間ですから贔屓にしてしまうものってありますよね。

いやーいいです。
下にボタンダウンのシャツを着たときにシャツの袖が自然と出る、短い袖。
そしてパリッとした生地感。最初は生地がほとんど水を吸わないので、洗濯した時に洗えてなかったり、洗濯粉が残ってたりして手間がかかりますが、愛着沸きますねー。


そして、次は。
フランス軍F2ジャケット カモ ¥3800


見ていてホッとする柄です。

今更?という声も聞こえなくはないですが、僕としては今だからこそ!といった感じです。

昨今のミリタリーブーム到来という噂は、だいたい私たちのようなミリタリーを扱っている業者は無視され、結局はブランドのミリタリーっぽいものがもてはやされるという本末転倒な結果が多いですが、今年のカモ柄が注目されているという波には多少なりとも乗っかりたいと思っています。


それでも素直になれない僕は、ファッション業界で今年は「DPM(カモ柄の種類です)がくる!!」というならぱ、ウッドランドを推したいと思います。二つともカモ柄の種類のことなのですが、気になる方はグーグルで検索してみてください。

上のジャケットのようなカモ柄をウッドランドというのですが、見ていてホッとするような優しい柄に見えませんか?

このジャケットは女性にも人気で大きめに着ると可愛いです。既に店頭でも女性によく売れています。


商品紹介はこのへんで。


話は変わりますが、最近「ゼロダークサーティー」という映画を映画館に見に行ったのですが、すごく良かったです。監督はキャスリンビグローという女性で、近年は「K-19」や「ハートロッカー」といった戦争ものをよく撮っている方の作品です。

内容としてはCIAがビンラディンを追い詰め暗殺する作戦を、女性の分析官を中心に語られる実話を基にした戦争映画です。

戦争映画といってもシーンのほとんどはオフィスで、2時間45分中に筋骨隆々なシールズがでてくるのは残り30分なので戦争映画が苦手な方でも楽しめると思います。表現としてグロテスクな部分も少ないですし。

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場でおきているんだ」という台詞をいう割にはランボーのようなアクションを見せてくれる訳でもない某日本映画よりも、会議室での緊迫感ある作戦会議をたっぷり見せてから、ラスト30分でビンラディン邸に攻め込むアクションを見せてくれるこの映画のほうが僕は好きです。

別に決してその日本映画が嫌いな訳ではないですが。ただこの「ゼロダークサーティー」という映画が映画ランキングに入っていないのが悔しくて書きました。

という訳で今日は過小評価されていると感じたものについて、僕が熱く語ってみました。

それでは、店でお待ちしております。

尾谷














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